2009年11月14日土曜日

黒猫さんの死

11月11日0:30分に、黒猫さんが亡くなりました。約8歳でしょうか(拾われてきたので定かでない)。1ヶ月の闘病生活でした。病院で始めて検査したときにはもう、腎不全の相当悪い状態と言われ、目のふちの出来物から出血し、自分では水も飲まなくなっていました。水が飲みたくて行くのですが、水面すれすれで、ミャミャミャーと悲しげに鳴き、諦めてしまう。口の中も赤くなっていましたのでそのせいだろうと思われます。、1日おきに点滴と抗生剤の注射、強制給餌を続けていました。家でも注射器に流動食をいれ、無理に口をあけさせて流し込んでいましたが、嫌がるんですよね、3口がやっとでした。ガリガリに痩せて尿も出なくなりました。その日は、仕事から帰るまで待っていたかのようでした。ずっと、なでてやりました、手が止まると鳴くので、「大丈夫、そばにいるよ」と声をかけていましたが、体温が下がってきて、脈も弱くなってきました。「ルナー」と呼ぶとか細い声で、「ミャー」と意識はずっとありました。時々苦しそうに「ナォー!」と鳴くので声をかけると落ち着いて、の繰り返しでした。瞳孔が開き、声かけにも反応しなくなってまもなく、3回ほど「ガホッー!」として息を引き取りました。甘えん坊の猫でした。

(黒猫さんの母がロンドンなので、報告と思い出のために綴りました。)お知らせしていたので、翌日動物病院の先生からお花が届きました。